• 2020-01-27
• 業界情報

日本の20年後は、人口の半分の4600万人が独身となるであろうと予測されている。
フィットネスクラブでも、独身男性や女性を意識した雰囲気の作り、考え方が大切になります。

20年後には、男性300万人は結婚相手が見つからず生涯独身ということになるらしい。男性は何回も結婚する人と結婚しない人に分かれ、各社社会が出来上がる。男性は、初婚の女性を選び、女性は再婚の男性を選ぶ。すでに、この構図は現在でも顕著に表れている。国勢調査によると2015年の男性の未婚率は23％、女性が14％。2040年には、男性3割、女性2割です。男性の3人に1人、女性の5人に1人は生涯未婚となります。

高齢者になると、独身女性の数が、独身男性の数を上回るようになります。男性の平均寿命が短いからです。さらに、妻が先だった旦那は寂しさに耐えられず、さらに寿命が短くなるデータが出ています。

フィットネスクラブで、多くの人は何を求めてくるのでしょうか？想像してみよう。一人での生活を・・・
　一人で鏡に向かって黙々と自宅でトレーニング？
　家に帰って、一人で食事？
　週末は、一人でテレビを見て過ごす。
　毎日、会社に行って帰るだけの日々。
　クリスマスは、一人で過ごす。
　驚きを共感できる人が周りにいない人生・・・

せめて、フィットネスクラブには、笑顔があり、人とのコミュうにケーションがなければ、辛くて通い続けることはできません！

人口が減る中、優秀なスタッフを確保できるところに、最初から優秀なトレーナーは、いません。教育を繰り返すことにより、いい人事を育てることができるのです。人材を定着させるための体制も必要でしょう。
ハコに人が来るのではなく、「人」につくということを忘れてはいけません。