• 2021-02-12
• 集客

日経ビジネスWebでは、ベンチャー企業の生存率を示すデータをみると、創業から5年後は15.0％、10年後は6.3％。20年後はなんと0.3％しか生き残れないというデータが出ています。10年で9割の会社が倒産すると言われることもおおですが、株式会社帝国データバンクのデータを見ると、5年生存率を示したものだが、日本ではなんと81.7％となっています。日経ビジネスのデータとは、大きく異なりますが、帝国データバンクのデータベースに乗ることなく、廃業したところも多いはずです。

日本では、諸外国に比べ、起業する人は少ないものの、起業した人の生存率は、国際的に高いといわれています。しかし、多くのフィットネスクラブを毎日見ていたり、寄せられる情報では、廃業するフィットネスクラブも少なくはありません。

借入をして、全力でフィットネスクラブをオープンさせた人は、コロナ禍でも何とか生き残り、アフタコロナでの成功が第三者からでも、見えてきます。

資金の多くを銀行から借入れしてフィットネスクラブをオープンさせた人は、最初の3ヶ月で苦労をしています。その最初の3ヶ月をしのぐと、あとは、どんな状況に直面しても、うまく乗り越えていくようです。


■お金を借りるために段取りが必要
フィットネスクラブをオープンさせるために、数年前より大きく借り入れができるように段取りしておくことが大切です。起業融資制度に座学で「経営の基礎」を学べば、公的機関から融資の斡旋を受けられるという制度もあります。

また、現在事業をしているのでしたら、借り入れを起こしやすい地銀・信用金庫をメインバンクにすることも大切でしょう。そして最初は小さな200~300万円の融資を受けて、実績と信用を付けていくことが大切です。
さらに、正社員と雇い入れる、社会保険に加入するなど、社会的信用力も付けることが大切です。

■フィットネスクラブのオープン時の借入れ
フィットネスクラブのオープンには、6000万円～8000万円以上かかります。借入時には、綿密なビジネスプラン、返済プランは、集客プランなどが必要となります。銀行への交渉は、税理士と共に行くのが良いでしょう。一人のノウハウで成功へと導けるには、銀行の担当者から見て無理があるからです。


■スタートダッシュ
ビジネスには、スタートダッシュが重要です。十分な資金を持ち、綿密なプランを作って望むことが最も成功への近道です。8000万円のビジネスを始めるためには、1000万円は現金で用意し、1000万円を予備費として現金を持っておくことをお勧めいたします。
十分な広告費を用意して、一挙に広告をかけて集客をします。Sportzaが関わりオープンするジムは、グランドオープンには、損益分岐点を超えるだけの会員を集めることを目標にプランニングしていきます。

オープン初日からオーナー様が枕を高くして眠れるようにサポートいたします。