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スモールM&Aの事業が実務ベースで本格的に始動

  • 事業再生

 スモールM&Aの事業が実務ベースで本格的に始動しはじめました。スモールとは小規模、中小企業、個人事業主のことを指します。2025年に後継者がいない70歳過ぎの経営者が127万者誕生すると言われています。それらの企業の雇用が660万人と推定され、その雇用が消失してしまう可能性があります。

 そこで、国はM&Aに関する補助金を準備し、小規模企業で黒字の会社を救うべく大きく舵を切りました。その元年が令和3年と言えます。まだまだM&Aに関するアドバイスができる「M&Aアドバイザー」の数が少なく、もっと育成していかなければ国が今後10年で60万者の第三者事業譲渡(M&A)を達成することは難しいと思います。

 日本の高齢化、つまりは中小企業の経営者の高齢化=廃業を意味します。黒字で事業が安定している会社も廃業を選択しなければならなくなります。そうならないためにも、弊社は「廃業 THE STOP」を合言葉にスモールM&Aの業界に進出していきます。

 皆さんのお知り合いのフィットネスクラブの経営者で「もう限界」「廃業かな」「後継者がいない」等の弱音を吐かれている人がいれば、まずは事業再生可能性を探り、ダメならM&Aを仕掛けていくお手伝いを行っていきます。ぜひお繋ぎください。フィットネス業界はコロナ禍があけると活況を呈してくるものと推測されます。売り案件もちらほら出ています。買いたい企業は今検討するのが良いと思います。

2021-03-03
南本静志
中小企業診断士

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